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消しゴムはんこ始めたけど・・・・
- 全然上手く彫れない
- いざ彫ろうとするとカッターを入れる方向がわからない
- 肩が凝る
こんな人いませんか?
実はこれ全部、私の悩みでした。初心者が気が付きにくい落とし穴があるんです。
そこで、実体験をもとに、消しゴムはんこが上手く彫れない原因と解決方法を紹介します。
・消しゴムはんこが上手く彫れない原因
・消しゴムはんこを上手く彫るための方法
消しゴムはんこが上手く彫れない6つの原因
消しゴムはんこが上手く彫れない大きな原因は6つです。
- 図案の転写が不完全
- カッターの切れ味が悪い
- 消しゴムの質が悪い
- 基本の彫り方ができていない
- 彫る環境が悪い
- 練習量が足りてない
1つずつ見直していくことで、必ず今より上手く彫ることができます。
図案の転写が不完全!転写のコツ
図案の転写が不完全だと上手く彫ることはできません。
下書きが薄かったり、細部が写し取れていなくても『まぁ〜いいか、、』っと彫りはじめていませんか?
図案転写で消しゴムはんこの完成度が決まると言っても大げさではありません。
図案を転写するときのコツは3つあります。
- 消しゴムはんこの粉を拭き取る
- 鉛筆、シャーペンの芯はHB以上
- 彫らない部分は塗りつぶさず斜線
消しゴムはんこの粉を拭き取る
図案を転写する前に、消しゴムの粉を拭き取ります。
粉があると図案がずれたり、ぼやけたり、薄くなりきれいに写せません。
この一手間は、めんどくさがってはいけません。
鉛筆、シャーペンはHBから2Bがおすすめ
転写に使う芯はHB〜2Bがおすすめです。
薄すぎると見えないし、濃すぎても消しゴムが汚れて見えにくくなります。
筆圧にもよりますので、くっきりと転写できる芯の濃さを選んでくださいね。
細部が細かく書けるように鉛筆の場合は芯を尖らせて使ってください。
図案がくっきりしていると彫る時に無駄な迷いがなく彫りやすい!
彫らない部分は塗りつぶさず斜線でわかりやすく!
彫らない部分は塗りつぶさず斜線がおすすめです。塗りつぶすと消しゴムが汚れやすく、図案が見えにくくなります。
カッターの刃は劣化する!刃はこまめに取り替えよう
カッターの刃は思ったより劣化しています。彫りにくさを感じたら新しい刃に換えてみてください。
カッターを購入するときは替刃を一緒に購入がおすすめです。
そうそう、カッター選びって迷いますよね・・・。
彫り道具の好みは人によります。手の大きさとか癖とかあるから色々試してみてお気に入りを見つけてください(^_^;)
私のおすすめのデザインカッターはコレ▼
消しゴムで彫りやすさが変わる!初心者におすすめの消しゴム
消しゴムはんこように作られた消しゴムですが、初心者は刃が入りやすいソフトタイプがおすすめです。
消しゴムが硬すぎると刃を動かしづらく細かな調整ができません。
初心者におすすめ消しゴム:ほるナビ・はんけしくん
【ほるナビくん】
図案もくっきり転写でき、刃も入りやすい!カラー消しゴムで彫りあともわかりやすいです。初心者さんにイチオシの消しゴムです。
【はんけしくん(ソフト)】
柔らかく刃を動かしやすいので細かなカーブも彫りやすい!ハードタイプもあります。
消しゴムについてはこちらの記事で紹介してます\(^o^)/
初心者必見!消しゴムはんこに必要な道具と材料 消しゴムはんこ専用:はんけしくんの特徴と使ってみた感想基本の彫り方を学ぼう!刃の角度、深さはあってる?
消しゴムはんこの彫り方は自由ですが、上手く彫るためのちょっとしたルールがあります。
それは、カッターの刃の角度、深さです。
カッターの刃は、図案に対して45度の向きに傾けて入れます。45度の傾きで彫ることで、はんこの土台がしっかりとします。
横から見るとこんな感じだよ▼
刃の向きを間違えると残したい部分も切ってしまったり、反対に消しゴムが切り取れなかったりうまくいきません。
刃の深さは図案にもよりますが、広い面を彫るときは深めに、細かな面を彫るときは浅めに刃を入れます。
彫り方をマスターする手順はこちらの記事で詳しく紹介しています▼
【悩み】消しゴムはんこが上手くできない!基本の彫り方は3ステップで習得しよう手元は明るく!彫る環境を整えよう
消しゴムはんこ作りは、細かい作業が多いので手元がよく見えるような環境が大切です。
手元が見えにくいと猫背になり肩こりの原因にも!!
彫る環境つくりの見直しポイントは2つです。
- 手元の明るさ
- 手の高さ
手元の明るさ
消しゴムはんこを彫るときの明るさです。手元が暗いと細部までよく見えてません。
デスクライトで手元を照らして作業をするようにしましょう。
手元を明るくしたら本当によく見えることに驚きます。
目のためにも、デスクライトはおすすめだよ。
参考▼シンプルで場所とらずおしゃれでおすすめです。
手は目の高さに
消しゴムはんこを彫る手の高さです。
彫るときの姿勢は、テーブルに肘をついて手を目の高さにして彫るタイプ、消しゴムをテーブルに置いて彫るタイプとあります。
私は置いて彫るときは、テーブルに無印良品の収納ケースを置きその上にカッティングシートをして彫っています。
高さが丁度よく、引き出しに道具を収納しているのでとても便利です。
人によって高さの調整が必要になるかと思いますが私は3段+カッティングシート(テーブルから約27センチ)いい具合です。
参考▼無印良品の収納ケース
目に近い位置で彫ると、肩もこりにくいよ。
練習量が足りてない!たくさん彫ってみよう
消しゴムはんこを上手く彫るには一定量の練習が必要です。
スポーツと同じように体が感覚を掴むまでは練習あるのみです。
同じ図案を2回ずつ彫るとイメージもしやすく、1回目で失敗したところを改善しながらできます。はじめは上手くいかないものだと思ってね!
You Tubeや本を見るとみんな上手で、自信なくなっちゃうけど、みんなたくさん練習して上手くなっているはずだよ。
【まとめ】消しゴムはんこを上手く彫るためチェックリスト
消しゴムはんこを上手く彫れないな、、どうしたらいいんだろう?
そんな人は下記のリストをチェックしてみてくださいね。
□ 図案はきれいに転写出来ているか
□ カッターの刃は交換の時期じゃない?
□ 消しゴムの質は自分のレベルに合ってる?
□ 基本の彫り方、刃の角度、深さは適切?
□ 手元が暗くない?見えてる?
□ たくさん練習した?
おわり
いかがでしたか?
え?そんなこと?ってことも多かったかと思いますが、侮るなかれ。
特に、『彫る環境』は大切。
消しゴムはんこは長時間、猫背になりやすい作業なので肩こりに悩まされる人も多いんです。
快適に彫ることができると自然と彫る回数も増え上達していくと思います。
一緒に消しゴムはんこを楽しみましょう。