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人気のパンチニードルですが、『生地選びに失敗した!』という声をよく聞きます。
もちろん、私も失敗しました!
そこで、実体験を元にパンチニードルの材料選びのポイントを紹介します。
・パンチニードルの材料
・生地選びのポイント
・糸選びのポイント
パンチニードルとは
パンチニードルとは、毛糸や刺しゅう糸を専用の針(ニードル)を使って、布にステッチする技法です。ニードルを進行方向に動かしていくだけで簡単に刺しゅうができます。とても簡単なので手芸が苦手な人や初心者さんおすすめです。
でも、材料選びに失敗すると、、、、刺しゅうどころが穴ぼこだらけになることがあります。
パンチニードルは、道具と材料の相性が重要だよ!
パンチニードルに必要な材料
パンチニードルに必要な材料は主に3つです。
- 生地(土台になる布)
- 糸
- 接着剤、接着芯
パンチニードルに必要な道具(ニードル・枠)は、こちらの記事で詳しく紹介してます▼
【入門】パンチニードル初心者におすすめの道具はコレ!パンチニードルに使う生地の特徴
パンチニードル刺しゅうは、ニードルを織目と織目の隙間に刺して糸を固定します。ニードル刺すことでで、生地の織目が一旦広がっても元の位置に戻る性質のある生地(変形しにくい生地)が適しています。
また、パンチニードルに適した生地は、ニードルの太さによって変わります。
太いニードルに適した生地は、柔らかく織目の大きな変形しにくい生地です。
細いニードルに適した生地は、織目の詰まった中肉〜厚手の生地です。
細いニードルで織目の粗い生地をしようするとループが引っかからず抜けてしまうことがあります。
【太いニードル】
柔らかく織目の大きな変形しにくい生地
【細いニードル】
織目の詰まった中肉〜厚手の生地
パンチニードル生地選びの失敗
私の失敗は、ニードルがそもそも刺さらない、刺さっても生地に穴があいて戻らない、糸が固定されず抜けてしまう。
この3つの失敗の大きな原因は、生地との相性でした。
- ニードルが刺さらない⇨ニードルに対して織目が小さい
- 生地に穴があく⇨ニードルに対して織目が小さい
- 糸が抜ける⇨ニードルに対して織目が大きい
クロバーのパンチニードルの生地はいろいろ試したけど、ことごとく使えなかったよ(T_T)
家にある生地でうまく刺せた生地といえば、洗濯ネット・日よけシェードぐらいだったよ。
クロバーのパンチニードルにおすすめの生地
クロバーのパンチニードルにおすすめの生地は、柔らかく織目の大きな変形しにくい生地です。
・パンチニードル専用生地
・ジュード生地(100%ナチュラル素材)
【参考:私はこんな生地を使用しています】
【①クロバー パンチニードル用ファブリック】
【ウールクィーンのパンチニードル用生地】
【KLUMA クロス パンチニードル布】
黄色のライン(糸)が入っていて大きさの目安になります。安価で使える生地なのでお世話になっています\(^o^)/▼
【厚手のパンチニードル専用生地もあるよ】ラグなど大物作品におすすめ。
【手頃な価格が嬉しいジュード生地】
目が大きくニードルも刺しやすいのですが、麻の繊維が出てくるので散らかります(^_^;)
アートパネルなど土台の生地を生かした作品には、カラージュードもかわいいです。
フリーステッチングニードル、DMCパンチニードルペンにおすすめの生地
フリーステッチングニードル、DMCパンチニードルペンにおすすめの生地は、織目の詰まった中肉〜厚手の生地です。
・シーチング
・デニム
・フェルト(フリステ:1本取、3本取、DMCパンチニードルペン:Sのみ)
・さらし布→薄いので糸の太さによっては反り返ることもあります
【参考:私はこんな生地を使用しています】
シーチングやデニムなど目の詰まった生地は、糸が抜けにくく布にしっかりとステッチができます。
フリーステッチングニードルとDMCパンチニードルは、使える生地が多く生地に困ることはありません。ループや色合わせを試すときは、さらし布を使っています。▼
イヤリングやピアスなどアクセサリー作りは、端の始末が楽なフェルトを使っています。
適切な生地を使っているのに、糸抜けしてしまう人はこちらの記事も参考にしてください▼
【悩み】初心者必見!パンチニードルの糸が抜ける原因と解決方法パンチニードルに使う糸の特徴
パンチニードルでは、ニードルにあった太さの糸を使うことが大切です。
ニードルに対して糸が太すぎると、糸がスムーズに送り出されず糸が抜ける原因になります。
ニードルに糸を通してスムーズに糸が送り出せればだいたいOKです!
クロバーのパンチニードルに使った糸はコレ!
クロバーのパンチニードルで使った糸はこちら▼
並太いはもちろん極太まで使用できました。ただ、同じ極太表記の毛糸でも太さは結構違う・・・。
ニードルに毛糸を通してみて糸送りがスムースかどうかで判断するのが無難です。
反対にニードルに対して細い糸だとスカスカになってしますので、複数本を一緒に刺すと◎!
糸の種類で雰囲気が変わるのでいろいろと試してください。
たくさん色があると作品の幅が広がります。セットでお得な糸がおすすめです。
フリーステッチングニードル、DMCパンチニードルに使った糸はコレ!
私が、フリーステッチングニードルとDMCパンチニードルで使っている糸はこちらです。
- 刺しゅう糸
- 刺し子糸(フリステ:極太 DMC:L)
- 細毛糸(DMC:L)
- シルクミシン糸(ニードルに合わせて複数本):フリステ、DMC
- ボタンつけ糸
糸であれば何でも使用していますw
【刺しゅう糸のまとめ買い ブランドにこだわりが無ければこちらおすすめです\(^o^)/】
接着剤は作品によって使い分ける
裏の始末にしようする接着剤は、作品によって使い分けが必要です。
ざっくり、洗濯をするか、しないかです。
洗うかもしれない作品
私は、洗うかもしれないもの、裁ほう上手か接着芯を使っています。
【裁ほう上手】
パンチにーニードル以外でもお世話になっている裁ほう上手。裾のほつれやちょっとした小物を作るときにと〜ても便利です。
一家にひとつ『裁ほう上手』おすすめです!私、職場にもおいてるww
【接着芯】
洋服(Tシャツ、シャツ)にパンチニードルをしたときには接着芯を裏に貼りました。
素材に合わせて接着芯の厚みを調整します。
はじめは手洗いしていたけど、今はネットに入れて洗濯してるっw
今のところパンチニードルは無事ですが、『手洗い』がおすすめです。
洗わない作品
私は、洗わない作品には、サクラクレパスの『クラフト小町』を使うことが多いです!
近所のダイソーにあるので買いやすい、、、、という理由です。
【クラフト小町】
工作用に買った木工用を使ったりもします!比較的、洗わない、濡れないのであればくっつけばいいぐらいの感じで使っています(^_^;)参考にならんかも。
ただ、接着剤を使用するときは、同じ布で試してから使うようにしています。
接着剤は均等になるようにのばして、裏布をつけます。
一度、裏布にシミがでてしまい大失敗しました(^_^;)▼そもそもサイズ大失敗中(笑)
・同じ布で試す
・接着剤は均等にのばす
【パンチニードル用ボンド】
私は、まだ使用したことがないのですがクロバーのパンチニードル用ボンドがあります!
まとめ:パンチニードルは針と布と糸のマッチングが重要
パンチニードルは使い方は簡単ですが、ニードル・布・糸のサイズがすべて合っていないと上手くいきません。
特にクロバーのパンチニードルなど太いニードル(4mm)は生地を見つけるのは難しい!パンチニードル専用の生地がおすすめです。これから道具を揃える人は、生地がセットになっているスターターセットがおすすめです。
こちらの記事で、パンチニードルセットについて紹介しています▼
【初心者でも安心】パンチニードルキット!おすすめセットで道具を揃えよう細いニードルは、比較的どんな生地でも使用できるので、色々試してお好みをみつけてくださいね。
【クロバーのパンチニードル】
生地選び:パンチニードル専用生地、ジュード生地
糸選び :ニードルに糸をセットしてスムーズに送り出しができたらOK、
※引っかかる太さの糸は抜けの原因に!反対に糸が細すぎると不格好になるよ(^_^;)
【フリーステッチングニードル、DMCパンチニードルSML】
生地選び:比較的になんでも使えますが、目が粗い生地は糸が抜けるので注意
糸選び :ニードルに糸をセットしてスムーズに送り出しができたらOK ※引っかかる太さの糸は抜けの原因