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パンチニードルの裏処理どうしてますか?
私は、『表』が良ければいい気がしていましたが、『裏』もきれいな方がいいなぁ、、、そんな欲が出てきました!
- 裏処理がうまくいかない
- 難しそうで不安、、、
そんな悩みを解決!手芸初心者向けに、パンチニードル裏処理のテクニックを解説します。
・パンチニードル作品の裏処理の方法
・裏処理の注意
・ 手芸初心者におすすめ裏処理
・おすすめの裏布
パンチニードルの裏側の処理方法
パンチニードル作品の裏処理は、作品の種類によって変わります。
私は、ブローチやコースターなど、裏面が見える作品では、裏布を接着剤や糸で縫い付けて仕上げています。
クッションやポーチなど、裏側を縫製する作品では、接着芯を使用しています。
・ブローチ・コースター・ラグマット・・・裏布を接着(接着剤やステッチ)
・クッション、ポーチなど・・・・接着芯
裏処理の重要性とメリット
裏処理を丁寧にするメリットは、作品の完成度だけでなく、耐久性も向上させます。
また、裏まで綺麗に仕上げることで、制作に対する自信も高まります。
- 作品の完成度UP
- 作品の耐久性UP
- 裏まで綺麗に仕上げることで自信がつく\(^o^)/
裏処理は、頑張ってみるだけの価値はあるよ!
裏布を接着剤で貼るだけ処理方法
裏の処理で簡単なのは、裏布を接着剤で貼り付ける方法です。
ちょっとしたコツで仕上がりがきれいになりますので試してみてくださいね。
まずは、簡単に手順を説明します。
- 土台布の準備
- 土台布の内側に折りたたみ接着剤をつける
- 裏布の準備
- 裏布の貼り付ける
作り方
パンチニードルで作られた土台布を、縫い代を残して必要な形にカットします。
土台布のほつれやすさや厚みによって縫い代の大きさを調整してください。
土台布を内側(裏側)に折ります。この際、パンチニードルしたギリギリのラインまで折ります。
折り方が甘いと、横から見たときに土台布が見えてしまいます(T_T)
横までパンチニードルした部分がくるように確認してみてください。
内側に折った土台布の縁に、接着剤を均等に塗り接着します。引っ張りながら折る
【失敗例】
裏布として使用する素材(例: フェルトや革)を、土台布の形に合わせて一回り大きめにカットします。
約2ミリほど余裕を持たせることがおすすめです。
パンチニードルをすると生地に厚みが出て出来上がりサイズが少し大きくなります。
厚みぶん裏布を一回り大きくすると、スキマができにくいです。裏布は一回り大
カットした裏布を、接着剤が塗られた土台布に慎重に貼り付けます。接着剤は全体にまんべんなく塗布します。
下の作品はパンチニードルで作ったはじめての作品ですw
裏布のサイズを派手に失敗しています。
ボンドもテキトーに塗って失敗してますね!
裏布を縫い付けて仕上げる方法
2つ目の方法は、裏布を縫い付けて仕上げる方法です。
なるべくキワを等間隔で縫うとキレイに見えます!
【手順】
- 土台布(パンにチードルした布)を縫い代を残しカットする
- 土台布を内側に折り接着剤で貼り付ける
- 裏布を図案よりひと回り大きめにカットする
- 裏布を接着剤で貼る
- 糸で縫い付ける
ポイント① 裏布と同じ色で目立たせない
キレイに見せたい!っと思っても縫い物ぶきっちょさんにとっては『手縫い』ってすでにハードルが高い。
わかりますよ〜。難しいですよね。
そこでおすすめなのは、縫い目を目立たせないこと!
▼裏布と同じ色の糸で細かく・・・なるべく目立たないように縫いました。
ポイント② ステッチもデザインのひとつに
細かく縫うのが苦手な方は、思い切って太めに糸でざっくりステッチもおすすめです。
▼裏布を大好きなブルーに!ステッチは表と同じ系とを使ってザックザック!
サイドは三つ編みを縫い付けてカバーしています。
配色にするとステッチは目立ちます!(当たり前(^_^;))等間隔になるように一目一目を大事に縫ってください!
裏面に遊びココロがあると楽しい
こちらの記事でも、裏処理の方法を紹介をしています!
初心者でも安心!パンチニードルコースターの作り方。裏処理の基本とコツ解説おすすめの裏布3選
おすすめの裏布は、『切りっぱなしでOKな布』です。
フェルト・革・滑り止めシートなど切るだけOK、ほつれてこない生地は扱いもしやすくおすすめです。
- フェルト
- 革
- 滑り止めシート
優しい仕上がりならフェルトがおすすめ
フェルトを使用すると、優しい仕上りになります。
作品の種類によってフェルトの厚みをかえるとしっかりした雰囲気になります。
100円ショップに洗えるフェルトがあります。可愛いカラーも豊富ですよ〜。
厚みのあるフェルト(2mm〜)は手芸店にあります。(100円ショップであるようです)
▼参考▼
厚みがあるフェルトだとしっかりとした印象になりますよ。
ただ、厚みがあるので少し生地がかたいので縫うのに力が要ります。
かっちり仕上げなら革
かっちり仕上げなら革がおすすめです。
ハンドメイドマルシェなんかでみかけるブローチは、革を使用していることが多いです。
みなさんキレイに裏処理されててすごい!!
革でも、本皮、スエード、合皮など雰囲気が変わります。
▼参考▼
機能性バッチリお手軽滑り止めシート
コースターやラグマットなど滑りたくない雑貨には、滑り止めシートがおすすめです。
100円ショップやホームセンターのキッチン売り場などにあります。
▼参考▼
おわり
いかがでしたか?
表がキレイに出来て裏処理で失敗したときの残念感、半端ないですよね。
もう何度となく失敗しては・・・やり直ししてきました。
ですが、少しずつは上手くなってきて・・・・ます!!
裏処理で悩んでいるぶきっちょさんの参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。