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- フリステッチングニードルとDMCパンチニードルペンってどう違うの?
- どちらのニードルが自分にあってる?
私は、フリーステッチングニードルもDMCパンチニードルペンもどちらも使用しています。
でも、はじめてニードルを選ぶときは、どう違うのかわからず迷いました。
そこで、実体験をもとに『フリーステッチングニードル』と『DMCパンチニードルペン』を比較紹介します。
ニードル選びの参考になれば嬉しいです。
・サイズと持ちやすさ
・針先
・針交換、ループの調整
・各ニードルの使い分け
フリーステッチングニードルとDMCパンチニードルペン
『フリーステッチングニードル』と『DMCパンチニードルペン』はどちらもパンチニードル用のニードルです。
ざっくりと各ニードルの特徴をお伝えします。
フリーステッチングニードルとは?
フリーステッチングニードルは、クロバーの商品です。
本体と針1本がセットで販売されていて、替え針を別途購入することができます。
【替え針】
ブランド | クロバー |
針の種類(別売り) | 4種類(1,3,6,極太) |
ループの長さメモリ数 | 6段階 |
詳しい特徴や使用感はこちらの記事で紹介しています▼
フリーステッチングニードルの特徴と使ってみた感想DMCのパンチニードルペンとは
DMCのパンチニードルペンは、DMCの商品です。本体には替え針SMLがセットになっています。
ブランド | DMC |
針の種類(セット) | 3種類(S・M・L) |
ループの長さメモリ数 | 12段階 |
詳しい特徴や使用感はこちらの記事で紹介しています▼
DMCパンチニードルペンの特徴と使ってみた感想サイズと持ちやすさの違いは?
本体のサイズは、DMCのパンチニードルが約12センチで、ボールペンなどの筆記具と同じくらいです。
一方でフリーステッチングニードルは、約7センチと小さめです。
フリーステッチングニードル | DMCパンチニードルペン |
---|---|
約7センチ | 約12センチ |
フリーステッチングニードルはコンパクトで、裁縫針を使用する感覚に似てるかな。
DMCパンチニードルペンはペンタイプで持ちやすい、疲れにくい!
パンチニードルをするときにグリップ(持つ部分)は、ここ▼(写真参照)です。
【グリップのサイズ】持ちやすさの参考になるかな・・・
フリーステッチングニードル | DMCパンチニードルペン |
---|---|
長さ:約3.2センチ | 長さ:約3.8 |
円周:約4センチ | 円周:約5.2〜6.2 |
針先の違い
次に、それぞれのニードルの針先の違いです。
フリーステッチングニードルよりDMCパンにチードルペンの方が針先が鋭くカット面が広いです。
目が詰まっている厚めの生地では、DMCパンチニードルペンが刺しやすいかな。
反対に、薄い生地は、フリーステッチングニードルを使うことが多いよ。
針交換とループの長さ調整
パンチニードル刺繍では、デザインによって針を交換や針の長さ(ループの長さ)を調整します。
フリーステッチングニードルとDMCパンチニードルペンは、針交換の方法、手間が違います。
フリーステッチングニードル:針交換は3ステップ
- グリップを緩める
- 針を前方向から差し込む
- 針先のカット面と転がり留めの向きを合わせて、グリップを締める
フリーステッチングニードルでは、針交換のときに針の方向を自分で調整する必要があります。
グリップ部分全体で回転させるので、持つ面が広く回しやすいですが、針先の向きが変わらないよう注意が必要です。
転がり留めと針先のカット面を合わせるのが、ぶきっちょさんにはちょっと難しい・・・・。
DMCパンチニードルペン:とっても簡単!針交換
- 後ろのキャップ外す
- 針を本体に入れる
- メモリをセットしてネジを締める
- キャップをはめる
DMCパンチニードルでは、針は交換時にネジを回します。人によってはネジが硬かったり小さく感じるかもしれません。
針向きが決まっているから簡単だよ!
フリーステッチングニードル:コツがいる!ループ長さ調整
針先の長さは本体にあるメモリ(0〜5)で調整できるようになっています。
少し薄くて見にくいですが、6段階のメモリがあります。
【フリーステッチングニードル ループの長さ】
DMCパンチニードル:簡単!ループ長さ調整
DMCパンチニードルペンは、針の長さ調整は、12段階あります。
メモリも数字で記載されているのでわかりやすい!
【DMCパンチニードルペン ループの長さ】
フリステニードルとDMCのパンチニードルペンの使いわけ
私は、両方のニードルを使用しているので、それぞれのニードルの特徴に合わせて使い方を分けています。
あくまで個人の使い分け、感想になりますので、参考程度でお願いします(^_^;)
繊細!細かな作品はフリーステッチングニードル
フリーステッチングニードルは、コンパクトでコントロールがしやすいです。
特にアクセサリーなど細かなステッチをしたいときは、フリーステッチングニードルを使っています。
細い糸(ミシン糸や絹糸)や薄い生地を使う時も、フリーステッチングニードルを使うことが多いです。
- 細かな作品(アクセサリーなど)
- 細い糸、薄い生地、繊細な生地で作るとき
大きな作品は疲れにくいDMCのパンチニードルペン
DMCのニードルペンは疲れにくいので、広い面などザクザク刺すときに使うことが多いです。
ループの長さも幅広く替えられるので、凹凸感を出したいときによく使用しています。
- 大きい作品(マット、ファブリックボード)
- 凹凸感を出したいとき
おわり
フリーステッチングニードルとDMCのパンチニードルの比較を紹介しました。
ただ、どちらのニードルが自分に合うかは、やっぱり実際に使用してみることが一番!
私は、はじめはフリーステッチングニードル(3本、6本、極太)を購入しました。
ストレスなく使用していましたが、パンチニードルで立体的な絵を描いてみたくなり、ループの長さの調整が多いDMCのパンチニードルペンを購入しました。
ニードル選びは、どんな作品を作りたいかでニードルも変わってくると思います。
是非、お好みのニードルを探してみてくださいね。
この記事で比較したニードルはこちら▼
【フリーステッチングニードル】
【替え針】
【DMCパンチニードルペン】