この記事はプロモーションを含みます
- パンチニードルでポーチを作りたいけど、ミシンがない
- 手縫いには自信がない
- パンチニードルポーチ作りはうまくいかなかった
大丈夫です!ミシンも手縫いスキルも入りません。
何度もパンチニードルのポーチを作って失敗してやっと、ぶきっちょさんでも簡単にキレイに作る方法がわかったので紹介します。
私でもうまく作れた方法なので、一度失敗した方もぜひチャレンジしてください!
- パンチニードルポーチの材料
- パンチニードルポーチの作り方
- ぶきっちょさんが注意するポイント
ぶきっちょさん向きの作り方です!
縫わないパンチニードルポーチって?
今回紹介する縫わないパンチニードルポーチは、布用両面テープと既製品のファスナーポーチを使って作ります。
ざっくり作り方は、既製品のファスナーポーチに、パンチニードルでカバーを作り貼り付けるだけ!
仕立てる時間は、パンチニードル刺繍をする時間を除いて、30分もあればできます!
縫わないパンチニードルポーチ失敗しない作り方
今回、作るのはこちらの青いポーチです。
出来上がりサイズ約13.5センチ×8.5センチのポーチです。
作り方は、ざっくり5ステップ!
- 材料を揃える
- 内側のファスナーポーチに合わせ表布の型紙を作る
- 表布にパンチニードル刺繍する
- 表布を裁断、端の始末をする
- 表と内側のファスナーポーチを貼り付ける
失敗しないポイントも一緒に紹介していくから参考にしてください。
パンチニードルポーチの材料
縫わないパンチニードルポーチの材料と道具は、こちらです。
【材料】
- 表用の布(パンチニードルする布)
- 内側に使うファスナーポーチ(100円ショップ)
- 布用両面テープ15mm
- 毛糸(パンチニードル刺繍用毛糸)
- ボンド
【道具】
- DMCパンチニードル
- フリステフープとスタンド
- はさみ
- チャコペン、フリクションペンなど
内側に使うファスナーポーチは、100円ショップで購入しています。
内側に使うファスナーポーチは、長方形や正方形が作りやすい!
台形や丸などは縫い代の付け方など、難易度が上がります。ぶきっちょさんは特に、長方形、正方形など簡単ながおすすめです。
こちらの記事で、手芸におすすめの布用両面テープを紹介しています。
手芸初心者さん必見!布用両面テープの特徴とおすすめ3選内側のファスナーポーチに合わせて表布(カバー)の型紙を作る
内側のポーチのサイズに合わせて、表布(カバー)の型紙を作成します。型紙が出来たら、型紙を表布に写します。
今回は、内側に使うポーチのサイズから横1センチプラス、縦0.5センチプラスしたカバーを作ります。
カバーの出来上がりサイズ:横13.3センチ、縦8.5センチ
縫い代は、1.5センチにしています。(生地の厚さや、両面テープの幅に合わせると簡単です。)
布に直接書き込んでも大丈夫ですが、型紙を作ると、同じものを作りたいときや、失敗してしまった時の反省に使えて便利です。特に初心者さんは、型紙作ると出来上がりのイメージがしやすくなるのでおすすめです。
・パンチニードル刺繍した後に裁断します。
・布が大きくパンチニードルがしにくい場合は、枠にはめる部分の布を考慮して大きめに裁断します。
表地(カバー)にパンチニードルで刺繍する
表布(カバー)にパンチニードルで刺繍します。
パンチニードル刺繍する範囲が少ないと布の厚みがないため、仕立てやすくなります。
難易度はパンチニードル刺繍部分が少ない方が低くなります。自分のレベルに合ったデザインを選びましょう!
今回は、片面のみパンチニードルをしています。
全体にパンチニードルするより、縫い代部分にパンチニードルがかからないデザインの方が仕立てやすい!
上の作品だと、赤のポーチのデザインが一番簡単で失敗しにくいです。
表布(カバー)を裁断、端の始末をする
パンチニードルが終わったら、ボンドを塗ります。
今回は、木工用ボンドを使用していますが、布用がある方は布用ボンドを使ってください。
木工用ボンドでも、自分用で洗わなければ、特に支障はありません。(個人的には。。。)
表布(カバー)のパンチニードルが終わったら、裁断します。
・ほどけやすい生地は、カット線にボンドを塗ってから、裁断すると生地の端がほどけず作業しやすくなります。▼
・切れないはさみで布をきると、切り口がギザギザになってしまうことがあります。切れるはさみを用意しましょう!
私は、クロバーの布用のはさみが軽くて切れるので愛用しています!▼
ポーチカバーの入り口になる部分(画像上下)に、布用両面テープを貼ります。
サイドの縫い代も同様に、布用両面テープを貼ります。
テープを剥がす前に、角のいらない部分を画像のように切り、布用両面テープを縫い代を内側に貼ります。
サイドの処理した縫い代の上にさらに布用両面テープを張ります。テープは上と下で分けて貼ると後の作業がしやすくなります。
カバーと内側のファスナーポーチを貼り付ける
内側ポーチのファスナーの下に布用両面テープを貼ります。(表裏の両面)
カバーの下半分の布用両面テープを剥がします。
カバーの下部分に内側ポーチをファスナーの位置を確かめながら乗せます。(画像左参照)
貼る位置が決まったら、内側ポーチに貼った布用両面テープを剥がしカバーに貼ります。
カバーの上部分の両面テープを剥がし折り曲げて貼ります。
位置が決まったら、内側ポーチに貼った布用両面テープを剥が貼ります。
サイドとファスナー部分の押さえ、しっかりと貼りつけたら完成です!
・布用両面テープの剥離紙を剥がす前に、折前げ位置を確認してから、貼ります。
・一気に貼らずに段階を経て貼ることで失敗を防げます。
完成!
サイドは部分、ファスナー部分はこんな感じです。
ファスナー部分の貼り付け位置は、使用するポーチの形状や素材によります。ファスナーに毛糸が絡まない位置に貼り付けてください。
おわり レシピの生い立ち
いかがでしたか?
失敗したポイントを全て避けながら作ったら今回のレシピになりました。
私が、布用両面テープを使ったポーチ作りで失敗は、こちらです。
- 内側のポーチのサイズに対して外側のポーチのサイズが小さい(入らない)
- パンチニードルの厚みで縫い代の始末がうまくいかない
- 毛糸がファスナーに絡む
今回、紹介した作業工程は、貼り直しがしやすく、サイズの失敗もしにくい方法です。
工作に近い使い作り方ですが、誰でも失敗なく作れると思います。
ぜひ、作ってみてくださいね!
この記事で使用した道具や材料
【布用両面テープ】
【DMCパンチニードル】
【フリステフープ】
【フリステスタンド】